ガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット

2023年7月26日(水)- 28日(金) | Tokyo, Japan

リスクにフォーカスする

企業のデジタル・トランスフォーメーションは加速度を増してさらなる発展を続けています。新しいビジネスが生まれていく中、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーには、ビジネスにおけるセキュリティ・リスクを先読みするとともに、そのようなリスクに対して瞬発力を持って適切な判断を下すことが求められます。つまり、企業のセキュリティは、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーが何に着目するかで、その方向性が大きく変わります。また、事業部門とセキュリティ部門が戦略的なパートナーシップを確立することも、企業の社会的な価値とその優位性、つまり「エンタプライズ・エクセレンス」の追求に不可欠なものとして再認識されています。
セキュリティ&リスク・マネジメント サミットでは、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーおよびセキュリティの担当者が、即応性を持ってセキュリティ状況とそのためのテクノロジを評価し、その力を継続的に向上できるよう、それぞれのミッションの達成に向けたプロアクティブな活動を支援します。

本サミットのパンフレット(PDF)はこちら <2023年4月7日時点情報>

本サミットのプログラム(PDF)はこちら <2023年4月14日時点情報>

学習効果を最大限に高めるために、ぜひチームでご参加ください。業務に関連のあるセッションに一緒に参加することも、より多くの領域をカバーするために別々に参加して後で要点を共有することも可能です。チームでの参加の詳細については、こちらをご確認ください。

不確実な時代においてセキュリティのアジリティ (俊敏性) とレジリエンス (回復力) を高めるための戦略を策定する

・セキュリティとリスクに関する意思決定の量、種類、スピードが増す中で、効果的にバランスを図る。

・セキュリティ上のリスク、課題、機会について、上級幹部に適切に伝える。

・セキュリティ・プログラムを評価し、デジタル・ビジネス推進要素へと変革する。

・テクノロジや脅威環境における継続的な変化に備える。

・組織文化、リソース、人材の障壁を乗り越えて、デジタル・イニシアティブを発展させ、規模を拡大する。

最新の脅威や高度な攻撃に対応するためのセキュリティ・プログラムを策定する

・実環境でのリスクと、スピード、アジリティ、柔軟性、パフォーマンスなどのビジネス推進要素とのバランスを図る。

・組織全体にわたる効果的なセキュリティ・ガバナンスを開発し、維持する。

・セキュリティ・プログラムの効果を測定するための主要な評価指標を確立する。

・従来のセキュリティをすり抜ける高度な攻撃の出現を予測する。

デジタルな未来への競争において最も重要なリスクにターゲットを絞る

・デジタル・ビジネスに投資する際に、効果的なリスク・マネジメント・プログラムを構築する。

・最新リスクや企業リスクに対応し続けるために、リスク・マネジメント・プラクティスを進化させる。

・リスク選好とビジネス目標を適切に整合させる。

・リスクの度合いにおける変化を把握するために、評価指標を効果的に使用する。

・サードパーティ・リスクを効果的に管理する。

効果的なセキュリティ/リスク・ソリューションを選定および設計する

・デジタル・ビジネスの特性がセキュリティ・アーキテクチャ・プラクティスに及ぼす影響を理解する。

・セキュリティとビジネスの連携を強化する。

・コンプライアンス要件やITの進化に対応するセキュリティ・アーキテクチャ・フレームワークを開発する。

・マネジメントの複雑化するテクノロジ/サービス市場に関する知見を得る。

 

重要な資産を保護する

・新しい企業ネットワーク・エッジのセキュリティを確保するための新しいベスト・プラクティスを開発する。

・変化するテクノロジ・アプリケーション環境や、進化するデータ保護規制に遅れずに対応する。

・アプリケーションを迅速に近代化する必要性と、それらを保護するための要件のバランスを図る。

・クラウド・サービスの利用を拡大しながら、機密データのセキュリティを確保するという課題に対処する。

ガートナーのエキスパートや同業者とのネットワーク

ガートナー セキュリティ&リスク・マネジメント サミットは、ガートナーのエキスパートのほか、業界をリードする最高情報セキュリティ責任者 (CISO)、セキュリティ・リーダー、リスク担当幹部と関係を構築できる機会です。自分と似た役割や組織にいるリーダーと、アイデアや経験をやりとりできます。

参加者は、他のセキュリティ/リスク担当リーダーと新たな関係を築き、自らの視野を広げ、問題解決方法を明らかにすることができます。

ハイライト

ラウンドテーブル*:ガートナーのエキスパートがモデレートする少人数制のセッションです。業界をリードする組織やさまざまな業界から、セキュリティ&リスク・マネジメント業務に携わる参加者同士で最新のリサーチに基づく関連トピックについて話し合います。

同業者との対話:本コンファレンスを通じて、同業者同士で思い思いに対話を行います。多くのCISOやセキュリティ担当幹部との対話から、自分が日々直面する課題への他者による対処方法を見つけ出すことができます。

事例紹介:エンドユーザーに関して詳細にまとめたケーススタディにより、同業他社の実装から導き出された教訓を得ることができます。

交流:レセプションやイベントに参加して、同業者と新しいビジネス関係を築くことができます。

* 事前登録が必要です。本セッションは、エンドユーザー企業の参加者限定です。また、席に限りがあります。

加速すべきものを優先し、デジタル投資のためのリソースを解き放ち、有意義な組織文化へと変えるなど、行く手にはさまざまな課題が待ち受けています。デジタル・ビジネス・アクセラレーション実現までの道のりにおいて、現在どの段階にいるかは問題ではありません。ガートナーは、目的地へとより速く、自信を持って到達できるよう強力に支援します。

■じっくりと傾聴する

著名な講演者、優れた頭脳、そして最新の大胆なアイデアに触れることができます。セッションでは、ミッション・クリティカルな優先課題を解決してビジネス成果を出すためのインスピレーションや実用的な知見を得られます。

ハイライト:

ゲスト・スピーカー:ゲスト基調講演スピーカーやゲスト・スピーカーから体験談やベスト・プラクティスを直接聞くことができます。

ソリューション・プロバイダー・セッション:具体的な課題の解決策を求めている場合、本セッションでソリューション・プロバイダーが提示する戦略的ロードマップやユーザー事例を通じて、実用的なアドバイスを得られます。

 

■積極的に参加する

ガートナーのエキスパートがファシリテーターを務め、同業者同士で問題解決や意見交換を図り、ビジネス上の緊急課題の核心に迫るセッションです。

ハイライト:

CISOサークル*:アジェンダ全体の中で、参加者を最高情報セキュリティ責任者 (CISO) とCISO相当のリーダーに限定しているガートナー独自のプログラムです。他にはない非常に教育的な双方向型セッションにおいて、新しい戦略を探り、革新的なアイデアを共有し、同業者コミュニティを広げ、ガートナーのエキスパートに特別にアクセスする機会を得られます。詳細と申し込み

ワークショップ*:少人数による双方向型セッションです。同業者と交流しながら、最も重要なトピックについて話し合い、その結果を自社のビジネスに取り入れられるようにします。

* 事前登録が必要です。本セッションは、エンドユーザー企業の参加者限定です。

客観性に優れたガートナーのエキスパートが、業界をリードする知見、ガイダンス、ツールを通じて、ミッション・クリティカルな優先課題の解決に向けて前進できるよう支援します。より迅速でスマートな意思決定を下すために、ガートナーのエキスパートならではの専門知識をご活用ください。

ガートナーone-on-oneミーティング*:ミッション・クリティカルな個別の課題に対して、ガートナーのエキスパートが直接回答する「1対1」の個別ミーティングです。ガートナーのエキスパートが参加者の企業の成功を左右する最重要課題だけに注力して耳を傾け、アドバイスを提供する人気の高いミーティングです。

Ask the Expertセッション*:このトピック別セッションでは、ガートナーのエキスパートと、質問を提起するエンドユーザー企業の参加者が、よりくつろいだ雰囲気でディスカッションをすることができます。

* 事前登録が必要です。本セッションは、エンドユーザー企業の参加者限定です。また、席に限りがあります。

リスクにフォーカスする

企業のデジタル・トランスフォーメーションは加速度を増してさらなる発展を続けています。新しいビジネスが生まれていく中、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーには、ビジネスにおけるセキュリティ・リスクを先読みするとともに、そのようなリスクに対して瞬発力を持って適切な判断を下すことが求められます。つまり、企業のセキュリティは、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーが何に着目するかで、その方向性が大きく変わります。また、事業部門とセキュリティ部門が戦略的なパートナーシップを確立することも、企業の社会的な価値とその優位性、つまり「エンタプライズ・エクセレンス」の追求に不可欠なものとして再認識されています。
セキュリティ&リスク・マネジメント サミットでは、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーおよびセキュリティの担当者が、即応性を持ってセキュリティ状況とそのためのテクノロジを評価し、その力を継続的に向上できるよう、それぞれのミッションの達成に向けたプロアクティブな活動を支援します。

セキュリティの脅威はさらに複雑なものとなっています。デジタル化が進む中、セキュリティのリーダーには、現在および将来の脅威に備えてリスクを的確に捉えることが求められています。本サミットでは、新たなリスクへの対応とそれに向けたテクノロジの再考について、Gartnerのトップ・エキスパートが解説します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

矢野 薫

ディレクター, アナリスト/コンファレンスチェア

CISO サークル

最高情報セキュリティ責任者 (CISO) とCISO相当のリーダーに限定しているプログラムです。本コンファレンスでは、セッション、意見交換、対象者限定の交流の機会を用意し、エグゼクティブ向けの凝縮されたエクスペリエンスを提供します。CISOサークル向けセッションは席に限りがあり、すぐに満席になるため、本プログラムには、コンファレンス登録時に申し込まれることをお勧めします。ガートナー セキュリティ&リスク・マネジメント サミットに参加されるCISOとCISO相当のリーダーの皆様は、ぜひご利用ください。

トラック概要

セキュリティ&リスク・マネジメントのリーダーは、企業のデジタル成長を支えるセキュリティ能力を向上/進歩させるのに役立つ、ガートナーの最新のリサーチにアクセスできます。
トラックごとに注力領域が異なるため、セキュリティ&リスク・マネジメントのリーダーや組織にとって最も重要な課題に対応できます。

Track A

サイバーセキュリティ・リーダーシップ

サイバーセキュリティ・リーダーには、事業部門と同じ目標を目指しながらビジネス・リスクを管理するだけでなく、拡大するセキュリティ・テクノロジに対処し、セキュリティ要員の問題を改善し、拡大するアタック・サーフェス (攻撃対象範囲) に対する適切な舵取りが求められています。本トラックでは、こうしたミッション・クリティカルな課題に直面しながらセキュリティの役割を果たすにはどうすればよいかについて解説します。

Track B

リスク・マネジメント、セキュリティ運用、およびレジリエンス

企業のセキュリティ・レジリエンスの強化には、現在および将来のリスクに対して瞬発力をもち、それに瞬発力をもって対処していくような意思決定プロセスが不可欠です。本トラックでは、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーが、脅威やエクスポージャの効果的な可視化、対応計画の策定、組織にとってのリスク優先順位付けを通じて、ビジネス・レジリエンスを高められるよう支援します。

Track C

ITストラテジ&マネジメント

セキュリティ戦略は企業におけるIT戦略の方向性と密接に連携します。特にテクノロジの進化が激しい現在、セキュリティのリーダーもインフラストラクチャやテクノロジの領域に広く精通し、知見を深めておく必要があります。本トラックでは、セキュリティ・リーダーが今後のセキュリティ・ビジョンを定めていくに当たり最低限押さえておくべきIT戦略やインフラストラクチャのトレンドの中から、特に優先度の高い事項を取り上げます。

Track D

テクノロジ&アーキテクチャ

ネットワーク、エンドポイント、アイデンティティ、データ、アプリケーションといった各領域のセキュリティ対策は複雑さを極め、セキュリティ・チームの要員不足は引き続き多くの企業で課題として挙げられています。本トラックでは、アーキテクチャ再考を念頭に、セキュリティ・テクノロジの方向性、トップ・トレンド、およびセキュリティ・プログラムの成功の秘訣となる戦術について、さまざまなインサイトを提供します。

CISO Circle

CISOサークル

「リスクに関する意思決定」と「ビジネス目標」のバランスを取るというCISOに課せられた大きな責任は、経営層からもこれまで以上に期待されています。CISOサークルは、同じ役割を担うCISO同士で意見交換ができ、互いのベスト・プラクティスを交換するための場を提供します。Gartnerのエキスパートあるいは業界の専門家のアドバイスを受けながら、持続的なつながりを築き、リーダーとしての機会を発展させ、ビジネス目標に優先順位を付ける方法を学ぶことができます。

参加登録する

お早めにお申し込みください。